blog

ブログ

こんな部材採用してます②天井下地

2025.01.20

こんな部材採用してます。2回目は天井下地です。

LGS天井下地
弊社の標準仕様の天井下地はLGS(軽天)を採用しています。


天井下地とは、天井板などを張るための下地の骨組みです。天井裏にある骨組みで、天井の石膏ボードを張る際に必要になります。
木造住宅では天井下地を材木で作ることが多いですが、施工後に湿度による材木の反りや捻りになどにより、石膏ボードに亀裂が入り、仕上げ材(クロスや漆喰など)にも影響が出てしまうことがあります。
LGSにすることにより、上記のようなトラブルを防ぐことができます。
使用しているLGSは角スタッドタイプになります。

LGSのメリット
・湿度による影響を受けづらい。
・プレカットによる、施工性の向上。
・プレカットなので現場での加工がほぼ無く、残材が発生しにくい。
・耐火性能が高い。

LGSのデメリット
・折り上げ天井などの施工では手間がかかってしまう。
・プレカットのため図面変更などでの対応が難しい。
・ダウンライトなど照明器具との干渉を検討する必要がある。
・金属のため熱橋(伝熱)しやすい。
・搬入時にLGSの角やエッジにより仕上げ際に傷をつけたい様可能性がある。

↓参考 リンク
エヌ・エス・ケー工業株式会社

INSTAGLAM